keitaHATOOKA.blogspot.com: Good Feedback

3/13/2020

Good Feedback

Somewhere between a novel and a novelization is an unobservable gap. The word "novelization" has two meanings: a novel based on a movie script, and the process to make something into novel—that is, a novel and something like a novel, but different. Because of such ambiguity, the word “novelization” has been prejudiced by cultured people as well as ambitious writers, and as a result, the gap between novels and novelizations has grown wider. It's been almost a month since my new book on novelization was released, and I'm surprised that it has gotten good feedback from quite a few readers, especially from ones in the publishing business. I'd be glad if you were also able to observe what happens during the process of novelization through my research!

THE WILD THINGS by Dave Eggers

Biography

In 2024, Keita HATOOKA joined the faculty at Hosei University. Keio University awarded him a PhD in literature. He teaches American postmodern literature, appropriately comparing it with Japanese and Asian American works. He was a visiting researcher at the Graduate Program in Literature and Environment at the University of Nevada, Reno (UNR) in 2004-05; and a visiting scholar at Ludwig-Maximilians-Universität München (LMU) in 2012-14. Of the eleven books he has published, the latest is about Susan Sontag's life and works. Currently, he is researching the variety of representations of American culture that appear in the programs and franchises of Netflix.

Book Chapters（共著）

『環境と文学の彼方に』

　（彩流社、2025）

Intermedial Encounters Between Image, Music and Text

　（Peter Lang、2024）

『アメリカ文学と大統領』

　（南雲堂、2023）

『批評理論を学ぶ人のために』

　（世界思想社、2023）

『深まりゆくアメリカ文学：源流と展開』

　（ミネルヴァ、2021）

Reading Cats and Dogs: Companion Animals in World Literature

　（Lexington Books、2020）

『文学の環境を探る』

　（玉川大学出版部、2020）

『よくわかるアメリカ文化史』

　（ミネルヴァ、2020）

『高校生と考える21世紀の論点』

　（左右社、2019）

『特集・岩合光昭（ユリイカ）』

　（青土社、2019）

『読書空間、または記憶の舞台』

　（風濤社、2017）

『環境人文学』第II巻

　（勉誠出版、2017）

『ボブ・ディラン（文藝別冊）』

　（河出書房新社、2016）

『岩波講座　現代』第8巻

　（岩波書店、2016）

『トマス・ピンチョン』

　（彩流社、2014）

『アメリカ文学入門』

　（三修社、2013）

『あめりか　いきものがたり』

　（臨川書店、2013）

『混成世界のポルトラーノ』

　（左右社、2011）

『「風景」のアメリカ文化学』

　（ミネルヴァ書房、2011）

Articles, Reviews & Interviews

・論考『監獄大国アメリカを生きる』

　（『英文學誌』2025年3月24日）

・論文「プリスティーンな白菜と発酵する記憶：ミシェル・ザウナーのフード・メモワール『Hマートで泣きながら』（2021）を読む」

　（『文学と環境』2024年7月）

・書評『怪異猟奇ミステリー全史』

　（『英文学研究』2023年12月）

・論考「ナラティブと言う勿れ」

　（『群像』24年1月号、2023年12月7日）

・新刊紹介『フロンティアをこえて』

　（『アメリカ学会会報』2023年11月30日）

・論考「文学（と政治）のためのMission:Impossible」

　（『群像』11月号、2023年10月7日）

・論考「ｎ人の噓つきな朗読者」

　（『教養論集』2022年6月号）

・エッセイ「書を拾え、ノベライゼーションを読もう」

　（東京書籍「ニューサポート国語」2021年秋号）

・論考「われは満洲のみやこに、けふも犬のごとく逍へり」（『群像』2020年4月7日）

・古川日出男ロング・インタビュー「内側へ、内側、木木木木木木の奥にあるもの」小特集・古川日出男」

　（『群像』2020年4月7日）

・書評『世界文学アンソロジー』

　（『週刊読書人』2019年11月1日）

・書評『ポイント・オメガ』

　（『週間読書人』2019年3月29日）

・エッセイ「『では。よし。』と彼は云う」

　（『すばる』2019年3月号）

・対談「祈りの演奏としてのノベライゼーション」

　（『作家と楽しむ古典』2018年11月）

・書評『ミライミライ』

　（『文学と環境』21号、2018年）

・書評『ポスト〈3•11〉小説論』

　（『週間読書人』2018年9月14日）

・エッセイ「庭師を見るということ」

　（『場所、芸術、意識』2018年）

・インタビュー記事「デジタル化された日々に、健全なアナログ志向を持ち込もう」

　（Meiji.net、2018年2月7日）

・書評『実験する小説たち』

　（『週間読書人』2017年3月3日）

・コラム「ボブ・ディラン氏　ノーベル賞」

　（『東京新聞』2016年10月20日夕刊）

・書評『ようこそ、映画館へ』

　（『週間読書人』2016年10月14日）

ブログの説明

3/13/2020

Good Feedback