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『平家物語』対談。

12月も半ば。そろそろ来年の予定が決まってきました。
2018年2月には、あの『平家物語』現代語訳をめぐって、作家の古川日出男さんと書店イベントを行います。

古川訳によって「現代の文芸」となった『平家物語』(河出書房新社)。はたしてその訳業は、誠実な「トランスレーション/翻訳」なのか、企みに満ちた「アダプテーション/翻案」なのか。当日は、古川さんと熱い議論をたたかわしたいと思います!

以下、詳細とリンクです。

2018年2月15日(木)

古川日出男 × 波戸岡景太トークイベント  河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典 第20回『平家物語』vol.2



トークイベント ジュンク堂書店  池袋本店
開催日時:2018年02月15日(木) 19:00~

2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。2016年1月の第Ⅱ期(全12巻)刊行開始を機に始まった、好評既刊の古典新訳を少人数でじっくりと読み解く連続講義。延べ600名以上の方にご参加いただき、ご好評いただいております。 新訳をてがけた作家に、古典作品と新訳について、その難しさ・楽しさなどたっぷりと語っていただきます。第19回&第20回は、第9巻『平家物語』を新訳した古川日出男さんに2ヶ月連続で講師としてご登壇いただきます。古川さんは、この文学史上空前のエンターテインメント巨編の訳文を原稿用紙1800枚、すべて手書きで執筆されました。「ページをめくり始めたら一気読み」「最後には涙が止まらない」など読者からの反響も多く寄せられている本作。古川さんはどのように新訳に取り組まれたのか、本イベントでたっぷりと語っていただきます。初の2ヶ月連続開催。二回目の2月15日には、文芸評論家の波戸岡景太さんとの対談を予定しています。ぜひ、合わせてご参加ください(2講義合わせてのご予約が可能です)。



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