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- 言語文化研究所主催シンポジウム
トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ 2019
時間 : 11:00~18:30
会場 : 白金校舎本館3階1308教室(入場無料・予約不要)
◆シンポジウム概要◆ : 昨年度に引き続き、シンポジウム「トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ」を開催します。前回は登壇者の専門が多地域に渡り、特に地域間の比較研究が実り豊かな成果となりました。今回は映画化を中心に、舞台化やアニメ化などの様々なメディアにおけるアダプテーションに関するシンポジウムとなります。各研究の第一人者に加えて、実際の作品製作に携わっている方も発表が決まっており、アダプテーションについて多角度からの考察が展開される予定です。
◆タイムテーブル◆ :
11:00-12:30 ワークショップ
・宮本裕子「何がアダプテーションではないのか――今敏のアニメーションから考えるアダプテーション研究の方法論」(ディスカッサント 貞廣真紀 JA日下 本多まりえ)
休憩
13:30-15:30 シンポジウム(1)
・佐藤元状「アプロプリエーション・アートとしての現代小説――村上春樹『アフターダーク』を読む」
・波戸岡景太「ノベライゼーションは映画を超えるか」
・高美哿「文体と「影」の映像化:市川準の『トニー滝谷』」
15:45-17:45 シンポジウム(2)
・大野裕之「チャップリンとアダプテーション」<『音楽劇ライムライト』
・中垣恒太郎「この世界を “animate”する試み――トランスメディア・ナラティヴとしてのアニメ文化の現在」
・須川亜紀子「2.5次元文化における虚構的身体とファンの関与――ハイブリッドリアリティ下のトランスナラティヴ」